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教えてはくれない!年末調整や確定申告の所得控除申請<ひとり親さん必見>

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まめ知識

ひとり親のシングルマザーさん、シングルファーザーさんにとって、日々の子育てや家事に仕事にと、必死で生活しておられる中で、少しでも節約したいと思っていますよね。

社会には色々な支援制度助成制度・法律がたくさんあります。

しかし、どれも知らないと手続きすることなく、損をしてしまうのです。

忘れてはいけない手続きや制度を、しっかりと教えちゃいましょう。

今回は年末調整寡婦・寡夫そしてひとり親控除についてです。ご存じでしょうか。

縁のない方には、初耳かもしれませんが、ひとり親で頑張っているご家庭には、ありがたい大切な制度です。

ここで分かること・見て欲しい方

 

  • 1人親で子育てしている、養っている方
  • 寡婦控除や寡夫控除、ひとり親控除の違い
  • 対象の人は?
  • メリットとデメリットはある?
  • いくらお得になるのか
  • 手続き方法など

私もシングルで、2人の子供を育ててきました。

離婚して数年は全く知らなくて、若い分年末調整の詳しいことも分からなかったのです。

私も初めの若い頃は寡婦の制度や名前すら知らず、しばらく手続き忘れていた経緯があります。
知らなきゃそんそん!ぜひ皆さんも知って忘れずに手続きしましょう。

    

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知ってほしい寡婦・寡婦控除とひとり親控除

企業などに雇われている方は年末調整で、個人事業主の方は確定申告で手続きをすることによって、所得控除が一定金額を受けられます。

所得控除が受けられることにより、所得税や住民税などの支払いが少なくなるのです。

なぜお得になるのか、どうお得かそしてメリットデメリットも見てみましょう。

ひとり親の家庭には、ありがたい制度なので、是非申告してくださいね。

    

ひとり親控除と寡婦控除に寡夫控除の違いは?対象の人は

一生懸命シングルさんで、養っている方にもそれぞれ違ったタイプがあります。

なので、シングルだけど、実際私は対象なの?と思いますよね。

どちらに当てはまるのか、大事な条件などを見てみましょう。

    

寡婦控除とは?寡夫控除とは?<制度について>適用条件はなに

以前よりある寡婦制度ですが、寡夫控除と対象者が少し違います。

寡婦控除・寡夫控除は、特定の人の税の負担を軽くして、生活を助けてくれる制度です。

配偶者と離別・死別の方が対象となっており、未婚の方が対象になっていません

なので問題視されていました。

寡婦控除の対象者と寡夫控除の対象者・適用条件

寡婦控除の対象者・条件

  1. 離婚後に婚姻関係がない、または死別後に婚姻関係がない方
  2. 扶養家族がいるか、同一生計の子
  3. 離別は所得制限はなし・死別は合計所得が500万円以下であること
寡婦には特別寡婦制度があり、同一生計の子がいる人で所得が500万円以下が対象です。
(わたしは離婚の何年後にやっと寡婦を覚えて出来ても、何年かは特別寡婦を忘れる失態経験あります)

所得控除額は、以前は特別寡婦の子の場合は35万円となります。
所得の多い寡婦の方と扶養家族が子以外の方は27万円です。

改正されて、子の場合はひとり親控除となり35万円で、寡夫控除(子以外)が27万円となりました。

          

寡夫控除の対象者・条件

  1. 離婚後に婚姻関係がない、または死別後に婚姻関係がない方
  2. 同一生計の子がいる場合
  3. 合計所得が500万円以下であること

所得控除額は27万円となっていました。

男性のシングルさんの方が、少し厳しい条件となっています。

改正され廃止となり、男性の方シングルファーザーさんも、ひとり親控除となり35万円に上がったのです。

             

ひとり親控除の対象者の適応条件は寡婦控除と違う

2020年から、始まった制度で今まで取りこぼしていた方の、経済的支援です。

ひとり親控除とは、寡婦と違って結婚歴や事実婚歴がない、今まで対象外になってしまっていた、シングルマザーやシングルファーザーの方が対象者になります。

シングルマザーやシングルファーザーが生活難だという問題において、税制面からの支援するための制度です。

控除額として、35万円の所得控除が受けられます。

この制度は、令和2年の税制改革にて新設された制度のために、まだ知らない方もおられるのです。

寡婦・寡夫控除とひとり親控除は、併用することは出来ません。

対象者・適用条件
  1. 婚姻関係・事実婚関係がないこと
  2. 合計所得が500万円以下であること
  3. 子供を扶養していること

これまで、寡婦・寡夫控除にならなかった方も、対象になる場合がありますので、注意してみて下さいね。

分かりやすく言うと改正で以前の寡婦控除は廃止になり
子供のいるひとり親は、男女問わず『ひとり親控除』になり、女性で子以外の扶養家族は『寡婦控除』です。

寡婦控除では、親や孫なども扶養対象になっており、誰かが扶養親族がいる場合に適応になっているので、ひとり親控除と違う点ですね。

           

寡婦控除・寡夫控除・ひとり親控除のメリットとデメリット

2020年から改正され、男女や控除額の差がなくなりフラットになりました。

とても、助かる制度にメリットデメリットはどのようなものがあるのでしょう。

             

ひとり親控除や寡婦控除と寡夫控除のメリット

所得控除されるために、税の負担が軽くなります。

最大のメリットは、所得税の軽減です。

住民税の非課税規定にもメリットがあります。

住民税は30万円の控除で、所得割・均等割がともに非課税になる場合があり、それは合計所得が135万以下の方が対象です。

年収(給与)にすると、205万円未満だと非課税になります。

例えば:205万円の給料の方がひとり親控除を受けると受けないとでは、おおよそ8万5千円程度の差です。

           

ひとり親控除と寡婦控除に寡夫控除のデメリット

デメリットは、ほぼありません。

強いて言えば、年の途中で婚姻を結んだり事実婚関係になると、その年から対象から外れます。

ポイント税の計算は、年度末にある関係がその年すべてにおいて扱われます。
2月に婚姻しても12月に婚姻しても、その年丸一年は税制面は婚姻関係の計算となるのです。逆に扶養に入れる時も同様の考え、計算になります。
           

控除の手続きの方法・年末調整の場合の仕方と確定申告での申告方法

💰雇用されている方の年末調整で手続きします。

チェック項目がありますので、必ずチェック入れて下さいね。

💰個人事業主やフリーの方などは、確定申告にて記入して申告しましょう。

申告書の第一表の17~18の欄に控除額を記入して下さい。<ひとり親35万・寡婦17万>

区分のチェックと第二の表該当該当チェックが必要です。

🔽ひとり親控除の手続きの仕方🔗

 

こちらに実際の用紙の画像で説明しています。

こちらにチェックを入れるだけでプラス控除が、受けられるのです。

小さな小窓チェックなので、見落としがちなので気を付けましょう。

扶養家族がいるシングルマザーさんは、寡婦にチェックを✅

        

控除申請はいつまで?寡夫控除は何歳までなのか期限はあるか

よく間違われますが、母子手当やひとり親手当などが18歳の年度末までとなっているために、20歳や卒業までなど誤解される事が多いです。

実際は、寡婦・寡夫控除・ひとり親控除は、婚姻関係・事実婚関係がなければ、扶養親族または子がいくつになっても対象となります。

ただし、ひとり親控除扶養者の所得が48万円以下の子で生計を一にしている要件です。

例えば、30歳超えても病気などで働けなく収入がない、ニートで収入がなく扶養している場合などが当てはまります。

シングルマザーやシングルファーザーにひとり親の方は必見!所得控除のまとめ

1人の力で子育てしたり扶養家族を養っておられる方は、少しでも節税となる所得控除を使って、手元に残るお金を増やして欲しいです。

年末調整はチェック入れるだけで、大きな金額が節税になります。

パート収入の方や年収200万までの方にとっては、住民税が非課税にもなり家計を助けてくれる制度なのです。

改正されて、男女問わずひとり親・ひとりで扶養家族を支えて生活しておられる人たちを、支援してくれます。

知らなきゃそんそん!うまく利用しましょう!
必ず、忘れずに申告することが必要です。チェック入れ手続きをしましょう。
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